インターネットで加入する通販型任意自動車保険とは
通販型任意自動車保険とは、インターネットやコールセンターで任意自動車保険の契約が完結する任意自動車保険のことです。
通販型任意自動車保険、もしくはダイレクト型自動車保険等、呼び方は様々です。
交通事故対応の拠点を全国各地に設けず、主要都市にのみ、その交通事故対応拠点をもっています。
しかし通販型任意保険会社によっては、アウトソーシング等で交通事故の現場に急行する交通事故急行サービスを設けているので、万が一事故に遭遇した際でも安心です。
さらに各社スマートフォンの独自アプリやマイページを持ち、契約状況や交通事故の交渉状況などが常に把握できるようになっているのも特徴です。
代理店や営業担当者を省き、サービス拠点を必要最低限にし、さらに保険証券まで電子化することで経費を削減しています。
その経費を保険料に還元し、従来型の代理店型任意自動車保険より大幅に保険料を安くしているのです。
その一方で「任意自動車保険のことは○○さん」といった昔ながらの代理店担当者や営業担当者が存在しないため、それに慣れている人にとってはいささか不安に感じるかもしれません。
主な通販型任意自動車保険は下記の通りです。
- SBI損害保険 (2009年〜2015年の週刊ダイヤモンド自動車保険料ランキング第1位)
- ソニー損保 (ダイレクト自動車保険12年連続売上第1位)
- アクサダイレクト (事故報告から2時間以内に事故担当者をお知らせ)
- アメリカンホームダイレクト (事故対応満足を9割以上達成する、事故対応力)
- イーデザイン損保 (東京海上グループの事故解決品質で確かな安心)
- セコム損保 (セコムの緊急対処員が事故現場まで緊急急行するサービスあり)
- セゾン自動車火災保険 (おとなの自動車保険で40代、50代の保険料が安い)
- そんぽ24 (損保ジャパン日本興亜の全国ネットワークと連携、充実したサービスを提供)
- チューリッヒ損害保険 (シンプルな商品構成で、契約手続きは全てインターネットで完結)
- 三井ダイレクト (損保収入保険料国内No.1のMS&ADインシュアランスグループの一員)
※ 順位不同
通販型任意自動車保険のメリット
同等契約内容で、代理店型任意自動車保険の半額程度で加入できる事がある。
保険契約が電話かインターネットで簡単に申し込める。
スマートフォンアプリやPC等で契約内容や事故の交渉状況が気軽に確認できる。
営業担当者等、他人に気を遣う事なく自分のペースで任意自動車保険の比較検討ができる。
自分の意思で交通事故の示談交渉を交通事故担当者を介して進めることができる。
通販型任意自動車保険の最大のメリットは何といっても保険料の安さでしょう。
現在、代理店型任意自動車保険に加入されている方は一度、無料一括見積もりを取られることを強くお勧めいたします。
また通販型任意自動車保険の上記以外の特徴やメリットとして、諸々の契約手続きや、交通事故の示談交渉の進捗や報告のやり取りなど、契約者とのコミュニケーションにメール対応にも手厚く対応している事が挙げられます。
交通事故の示談担当者のサービスセンターは平日の朝9時から17時、もしくは18時までしか電話が繋がらないのが一般的です。
そこで便利なのがメールによる対応、もしくは各通販型任意保険会社のホームページ上のマイページです。
通販型任意自動車保険会社は、オンラインサービスに特化しているので、忙しい方や煩わしい電話が苦手な方には、まさにうってつけなのです。
通販型任意自動車保険のデメリット
自身が事柄を選んで契約完結までを行う、インターネットによる契約となるため自己責任が伴う。
契約時、保険会社の契約手続き部署と相談はできるものの、契約内容は自身できちんと把握する必要がありますし、吟味する必要があり、それを煩わしく感じる方がいるかもしれません。
また、交通事故に遭遇してしまった際には代理店による初動対応が受けれないので、現場対応にある程度の自立心が求められます。
これらも踏まえ、代理店型任意自動車保険での契約保険料との費用対効果を考慮し、どちらの方が自身のニーズに沿うか判断してから契約に踏切るのがよいでしょう。
代理店型任意自動車保険の最大のメリットが代理店対応サービス。
家族構成や年齢、ライフスタイルなど、各々に沿った契約内容の提案や、交通事故遭遇時の初期対応や解決までのアドバイス、経過連絡が主な代理店対応サービスです。
また、任意自動車保険を使わないような小さい接触事故の相談等も対応するのが、代理店の本来の姿です。
これらの代理店対応サービスがダイレクト型任意自動車保険だと受けられないので、その費用対効果等判断する必要があります。
窓口は時間制約のあるコールセンター、常に担当者とやりとりできる訳ではない
契約時や交通事故対応時、いずれも対応するのは専門のコールセンターです。
どのダイレクト型任意自動車保険会社のコールセンターにも時間的制約があります。
コールセンターの営業時間は一般的に、平日午前9時から17時前後までです。
担当者といつでも携帯電話でやり取りできるわけではありません。
一方、代理店型任意自動車保険では代理店担当者と携帯電話で、常識的な時間内であればコンタクトがとれるのが一般的です。
話を今すぐ担当者に聞いてほしい、今すぐ何らか対応してほしい、諸々相談に乗ってほしい等、時間的融通が利くのは代理店型任意自動車保険です。
ダイレクト型任意自動車保険会社にも時間外対応部署はあるものの、正規の担当者が対応してくれるわけではないので、一般的な対応しか期待はできないでしょう。
一番のコストは人件費。担当者1人当たりの担当事故件数が多い。
ダイレクト型任意自動車保険会社は効率的な人員配置をし、諸々のコストを抑えることで代理店型任意自動車保険より格段に安い保険料を実現しています。
一番のコストは人件費です。
少ない人員を効率的に配置することで人件費を抑えているので、必然的に担当者一人当たりの担当事故件数、担当契約件数が多いのが一般的です。
当然、一件あたりのコンタクト周期のスパンが長くなるので、事故解決まで時間がかかることが往々にして考えられます。
また、代理店型任意自動車保険の場合は契約者と保険会社担当者との間に代理店担当者が介入していますので、進捗遅れも未然に防げる可能性が高まります。
ダイレクト型任意自動車保険の場合は、契約者と保険会社担当者とだけで交通事故の解決まで進捗させるので、当然進捗遅延が発生しやすくなってしまいがちです。
通販型任意自動車保険を選ぶ際のポイント
保険料だけで判断されがちですが、内容やサービスなどもきちんとおさえましょう。
- 自分のニーズに合った保険内容が提供されるかどうか。
- 交通事故に遭遇した際のサポート体制や、サービスセンターの数等の確認。
- サポートデスクなど何かあった時の連絡手段のバリエーションの数や、連絡可能時間帯の確認。(12:00〜13:00まで昼休憩と称し留守番電話に自動で切替わる通販自動車保険会社もある。)
おすすめの任意自動車保険一括見積りサイトはこの2社!
駅地下やイオンモールでよく見かける『保険見直し本舗』の株式会社ウェブクルーが運営。
メガ損保3社や主要ダイレクト系損保はもちろん選択可能。 また、他の任意自動車保険一括見積もりサイトにはない全労済の見積もりも取れる老舗任意自動車保険一括見積もりサイト。 サイト自体とても作りこまれていて非常に使いやすく、ストレスを感じることなく見積りをとることができました。 保険スクエアbang! 自動車保険 公式サイト |
SBI損保を運営しているSBIホールディングスが運営元。
SBIホールディングスだからといってSBI損保を勧めてくるわけではないのでご安心を。 SBIホールディングスは任意自動車保険以外に生命保険やペット保険の一括見積もりサービスも運営しています。 従ってサイト自体がシンプルで洗練されていて、実際に見積もりを取ってみたがストレスを感じなかったので自信をもってお勧め致します。 自動車保険見積もりのインズウェブ 公式サイト |
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基本的には選択形式なので、各項目の選択肢を選んでいくだけです。
手元に車検証があった方がスムーズに進めることができました。
時系列のスクリーンショットを掲載します。
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なんと最安値保険料と最高値保険料の差額が71,070円でした。
自動車保険会社によってこんなにも差が出るとは正直すごく驚きました。
あなたも保険料がいくら安くなるのか確認しましょう。
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