対物超過修理費用特約の加入状況と実態
任意自動車保険会社の交通事故担当者として業務を行う上で非常に使用頻度の高い対物超過修理費用特約。
私個人の体感で主観なのですが、代理店系任意自動車保険会社の契約者の場合は90%近くが加入しているイメージです。
ダイレクト系任意自動車保険会社の契約者で60%前後くらいの方が加入しているのではないでしょうか。
代理店系任意自動車保険会社は代理店の担当者が契約者を管理監督しているはずなので、よほどのことがない限り対物超過修理費用特約には加入していると思います。
それに対しダイレクト系任意自動車保険会社の契約はインターネットで完結できます。
そのインターネット上の契約フォームの初期設定では対物超過修理費用特約にチェックが入っていることが多いですが、保険料が安くなるからという理由だけで安易にチェックを外してしまい、対物超過修理費用特約加入なしのまま契約を完了している方が多くおられるのではないでしょうか。
そもそも、ダイレクト系任意自動車保険会社で保険契約する前提として、保険料をできるだけ安くするためにダイレクト系を選んでいる方が大半であるだろうから、そういった意味では筋が通っているのかもしれませんが、交通事故で被害を負わせている相手にとっては少し理不尽な気もします。
対物超過修理費用特約が自動付帯になってきた
最近になり、インターネット等で情報がだれでも簡単に手に入るようになってきました。
少し前までは対物超過修理費用特約の存在はあまり知られていない特約だったように思うが、今はそうではないです。
本来の法的賠償責任以上に賠償し、スムーズかつ円満に交通事故を解決まで進めることができる対物超過修理費用特約。
責任井樹生に賠償が可能となるのだから、加入するかしないかは当然任意で個人の自由となっています。
しかし中には、交通事故の加害相手者が対物超過修理費用特約に加入していなくて、被害者である自分が加入していた場合は加害相手者に対し理不尽に思うだろうし、日々の業務でそういう場面によく出くわします。
こうした状況の中で、最近では対物賠償保険に対物超過修理費用特約を自動付帯とする任意自動車保険会社が出てました。
代理店系任意自動車保険会社とダイレクト系任意自動車保険会社に分け、自動付帯なのか、任意付帯なのか一覧にまとめたので参考になればと思います。
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