自動車保険 一括見積もり 特約 

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ドライブレコーダー特約とは保険料が割引される特約なのか

昨今ニュース等で話題のあおり運転や危険運転等の被害に遭った場合に証拠動画を残すことができるなどで需要が伸びているドライブレコーダー。

 

交通事故に毎日関わっている私としても、日々の業務の中でドライブレコーダーのありがたみや大切さ、便利さを認識しており、この度ドライブレコーダーを取り付けました。

 

ドライブレコーダーは交通事故そのものが記録されています。

 

交通事故を解決する任意自動車保険会社としてはそのドライブレコーダーの記録動画のメリットは大きいはずです。

 

なぜなら任意自動車保険会社の交通事故処理担当者は、ドライブレコーダーの動画があることで事故状況を擦り合わせる際の手間が省けたり、過失割合を精査に検証し適切な判断ができる他、当事者を説得する上で非常に助かる場面が多いのです。

 

ですからドライブレコーダーの撮影した交通事故のありのままの動画は、任意自動車保険会社にとってみれば適切な保険金の早期支払いを前提とした交通事故の早期解決に大きく役立ちます。

 

任意自動車保険会社はその交通事故にかける時間や労力が軽減される場合が多く、従ってドライブレコーダー特約という商品は保険料の割引がされるのかと思っていました。

 

しかし調査の結果、保険料が割引かれる特約ではありませんでした。

 

ドライブレコーダーを取付けていれば保険料が割引きになると思いがちのドライブレコーダー特約ですが、一体ドライブレコーダー特約はどのような特約なのでしょうか。

 

ドライブレコーダー特約の概要

調査の結果、ドライブレコーダー特約は保険料が割引かれ、保険料が安くなるという特約ではありませんでした。

 

ドライブレコーダー特約は、各任意自動車保険会社が貸出す専用ドライブレコーダーでその機能やサービスを享受するための特約でした。

 

ドライブレコーダー特約を付帯することで享受できる内容は、各任意自動車保険会社とも下記の3つです。

  1. 交通事故防止支援機能
  2. 先進の事故対応機能
  3. 安全運転診断機能

 

ドライブレコーダー特約を申し込むと、契約した任意自動車保険会社から専用のドライブレコーダーが送られてきます。

 

その専用のドライブレコーダーを契約車両に取付ることで初めて、ドライブレコーダー特約のサービスや機能が享受できるようになります。

 

ですから今使っているドライブレコーダーはドライブレコーダー特約で使用することはできません。

 

専用のドライブレコーダーには、搭載した契約車両の急停車、急転回、急加速等を感知し、既定の範囲を超えると運転者に危険をアラートで知らせる機能があります。(交通事故防止支援機能)

 

専用のドライブレコーダーを取付けた契約車両が交通事故に遭遇し、専用のドライブレコーダーが交通事故の衝撃を感知した際には、契約している任意自動車保険会社の事故受付センターに自動で通報してくれます。(先進の事故対応機能)

 

また、専用のドライブレコーダーには日々の走行データを契約任意自動車保険会社へ自動的にアップロードする機能もあります。

 

それら集約・蓄積された走行データをもとに運転診断を行うことができます。(安全運転診断機能)

 

走行診断結果は専用サイトもしくは専用アプリで確認する、もしくは保険契約更改のタイミングで任意自動車保険会社から送達され確認することができます。

 

交通事故防止支援機能

ドライブレコーダー特約に契約すると、任意自動車保険会社からドライブレコーダー特約専用のドライブレコーダー本体が届きます。

 

任意自動車保険会社からドライブレコーダー特約専用のドライブレコーダー本体が届いたら契約車両に設置します。(自身によるDIY設置か業者に依頼する必要があります)

 

普段の走行時は、普通のドライブレコーダーにある走行中の動画撮影のほか、走行する契約車両の挙動を常時感知し、契約車両の急加減速、急ブレーキ、急ハンドルを検知しアラートもしくは画面表示や音声アナウンスで運転者知らせる交通事故防止支援をします。

 

ドライブレコーダー特約専用のドライブレコーダーの交通事故防止支援機能は下記の通りです。

  • 走行中の動画の撮影
  • 各種アラートによるリアルタイムな注意喚起
(車間アラート、片寄走行アラート、車両危険挙動アラート、危険地点接近アラート、高速道路逆走アラート、指定区域外走行アラート等 ※各社アラート項目は各社異なる)

 

先進の事故対応機能

交通事故に遭遇すると先進の事故対応機能が作動します。

 

具体的には下記の通りですが、任意自動車保険会社によって機能やサービスは異なります。

  • 事故受付センターへの通報(自動・もしくは手動)
  • 交通事故動画の自動転送
  • 事故受付センターとの音声通話
  • ALSOK交通事故現場急行サービス

交通事故解決についてはドライブレコーダーの映像を交通事故担当者が確認し、過去の裁判事例と照らし合わせて客観的な過失割合を判断し、相手側と交渉し解決まで進めます。

 

安全運転診断機能

日々の走行データが専用のドライブレコーダー本体からインターネット経由で契約任意自動車保険会社に転送され安全運転診断を受けることができます。

 

安全運転診断結果は、専用サイトや専用アプリで随時確認ができたり、保険満期の際に安全運転診断レポートが送られます。

 

東京海上日動のドライブレコーダー特約であるドライブエージェントパーソナルでは、契約している車両の運転状況が点数化されます。

 

自身の運転がどういう運転なのか、全国平均、同年代平均などの評価と比較することができるので、運転技術を客観的に把握することが可能です。

 

さらにその結果をもとに、運転中のどういった場面で最も気を付けるべきなのか具体的な場面まで知らせてくれます。

 

また、急ブレーキ・急ハンドル・急アクセルの発生頻度、強さをそれぞれ詳細に分析され、分析結果をもとにどんな場面で急操作を行っているか、どうすれば急操作を減らすことができるかについてアドバイスまでしてくれます。

 

こうした安全運転診断を受けることで、自身の運転の癖や習慣が客観的に見つけることができるようになり、安全運転を目指した運転技術の向上に繋がります。

ドライブレコーダー特約は保険料割引の特約ではない

ドライブレコーダー特約は、その独自サービスや機能を享受するための特約で、保険料の割引がされる特約ではありませんでした。

 

ここにドライブレコーダー特約に関するポイントや注意事項をまとめましたので検討する上での参考にしてください。

 

ドライブレコーダー特約のここがプラスポイント

  • 月々数百円でドライブレコーダー特約専用のドライブレコーダーが借りれて、特別な機能やサービスが享受でき、安全で便利である。
  • 交通事故の際は自動で契約の任意自動車保険会社へ通報され、事故受付ができGPSで交通事故現場も正確に把握してもらえる。
  • 日々の走行データで運転診断ができ、自分の運転技能を客観的に随時チェック、把握することができる。
  • ドライブレコーダー特約専用のドライブレコーダーを使用するため、ドライブレコーダー選びで迷うこと必要がなくなった。

 

ドライブレコーダー特約のここがマイナスポイント

  • ドライブレコーダー特約は保険料が割引かれる特約ではない。
  • ドライブレコーダー特約の保険料の他に専用のドライブレコーダーを取付ける取付費用が必要になる。
  • 現在使用のドライブレコーダー機器ではドライブレコーダー特約の機能やサービスを享受できない。
  • ドライブレコーダー特約は保険始期2か月程度を目安にあらかじめ申し込みをしなくてはいけない。
  • ドライブレコーダー特約は保険期間の途中で追加付帯することができない。
  • 交通事故の衝撃程度によってはドライブレコーダー特約専用のドライブレコーダーが交通事故を認識できず、その機能やサービスを享受できない場合がある。
  • ドライブレコーダー専用のドライブレコーダーを何らかの理由で返却できない場合は違約金が発生する。

 

 

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基本的には選択形式なので、各項目の選択肢を選んでいくだけです。

手元に車検証があった方がスムーズに進めることができました。

時系列のスクリーンショットを掲載します。

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あなたの車のメーカーを選んで、『見積もり依頼スタート無料』をクリックすると、次のページから見積もり入力がスタートします。
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現在の自動車保険の加入状況と車種、年式を設定して次に進みます。


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保険スクエアbang! 自動車保険の3ページ目です。

ここではマイカーの車検証を見ながらマイカーの型式を選択しナンバープレートを入力していきます。

Q:ナンバープレートの登録は必要なの?
A:車両を登録した地域(管轄の陸運事務局)によって、保険料算定に必要な係数(地域別料率)が異なる為、見積もりをする上で必要となります。

沖縄県が最も保険料が安く、逆に最も保険料が高いのは愛知県です。
保険スクエアbang! 自動車保険の4ページ目です。

この時点で全行程の60%が終了しました。

ここでは現在の等級や満期日等、現在の契約内容を選択します。

ここまでのほとんどが選択形式なので迷うことなくサクサク進む感じです。

選択が済めば次に進みます。

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ここでは車の所有者を選択します。

さらに、記名被保険者を選択します。

記名被保険者とは保険の対象者のことを指します。

契約者=保険料を支払う人であって、必ずしも契約者=記名被保険者にする必要はありません。

各所選択し次に進みます。
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ここでは運転する最年少者の年齢を選択します。
年齢条件に満たない人が運転して交通事故に遭遇した場合は保険が無効になる場合がありますので、慎重に選択しましょう。

さらに、具体的な保険内容を選択していきます。

『?説明』や『参考データ』をクリックすると別ウィンドウで該当箇所の説明や参考データが表示されるので、わからないことがあっても安心です。

選択後は次に進みます。

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保険スクエアbang! 自動車保険最終ページです。

見積もり結果はウェブ上ですぐ確認することができます(右画像参照)

保険会社によっては郵送物で送られてきたり、メールで送られてきたりしますが、これらは確認画面がありますので、不要な場合は省くこともできます。
保険スクエアbang! 自動車保険の見積もり結果です。

最低保険料がSBI損保の53,110円で、最高保険料がイーデザイン損保の124,180円でした。

何とその差71,070円でした。

保険会社によってこんなにも保険料に差が出るとはかなり驚きでした。

一括見積もりやってみてよかったと思います。
保険スクエアbang! 自動車保険見積もり結果
なんと最安値保険料と最高値保険料の差額が71,070円でした。

自動車保険会社によってこんなにも差が出るとは正直すごく驚きました。

あなたも保険料がいくら安くなるのか確認しましょう。

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