原付乗るならファミリーバイク特約
ファミリーバイク特約とは、あなたやあなたの家族が原動機付自転車を運転中の交通事故により、他人にケガをさせてしまったり、他人の財物を壊してしまい法律上の損害賠償責任が発生した際にあなたやあなたの家族の代わりに任意自動車保険会社が賠償する特約です。
また、あなたやあなたの家族が原動機付自転車を運転中の交通事故に遭遇し、あなたやあなたの家族がケガを負った場合にも使えるのがファミリーバイク特約です。
一方、相手への賠償のみであなたの原動機付自転車についての車両保険は付帯されません。
ファミリーバイク特約を大別すると、一般的にご自身の怪我も対応できる人身傷害対応可能のものと、人身傷害対応不可能のものとがあります。
なお原動機付自転車は道路交通法と道路運送車両法とで定義づけに若干違いが見られます。
- 道路交通法では50cc以下 (電動機の場合は定格出力0.6kW以下)を原動機付自転車と定義。
- 道路運送車両法では125cc以下 (電動機の場合は定格出力1.0kW以下)の原動機を備えた二輪車と定義。(法規上の条件を満たせば三輪、あるいは四輪の車両も原動機付自転車に該当する場合がある。)
しかし任意自動車保険会社によっては、125cc以下の二輪の原動機付自転車にのみファミリーバイク特約が適応になる場合や、50cc以下の三輪や四輪のミニカーもファミリーバイク特約が適応される場合もあり、各任意保険会社によって適応条件はまちまちなので検討する際には確認が必要です。
ファミリーバイク特約を検討されるならケガ対応付きのものを!
さらに任意保険会社によってはファミリーバイク特約が2〜3種類ある場合があります。
ファミリーバイク特約を選ぶポイントとしては、ご自身のケガの対応をどうしてくれるのかをきちんと把握することです。
交通事故の場合、任意保険会社はその交通事故の事故状況と過去の裁判例とを照らし合わせ双方当事者の過失割合を判断します。
その過失割合の高い側の任意保険会社が、過失割合の低い側のケガの対応をすることになります。
4輪車と2輪車(原付含む)の場合でも条件は同じで、例えば4輪車の過失割合が30%、2輪車の過失割合が70%の交通事故の場合だと、基本的に4輪車側は2輪車側のケガの対応をしません。
いくら2輪車が4輪車に対して交通弱者であっても、交通事故の過失割合によっては、4輪車側が必ずしもケガの対応をしてくれるとは限らないのです。
ですから、どんな交通事故に遭遇してもご自身のケガはきちんと対応してもらえるようにしておく必要があります。
以下に通販型任意自動車保険会社のファミリーバイク特約について一覧にまとめましたので、検討される際の参考にしてみてください。
まとめる際、実際に各任意保険会社のファミリーバイク特約の内容について調べてみました。
中には説明が不足しているサイトや、重要事項説明書まで行かないと真相が明らかにならない不親切なサイトもありました。
逆にセゾン損保のサイトは1ページにわたり分かりやすくまとめていたように思いますので、ご参考ください。
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