大丈夫?あなたの対物賠償保険
次に対物賠償保険です。
対物賠償保険は交通事故の相手方の物理的損害について賠償するための保険です。
自動車はもちろん、ガードレールや建物などの建造物、自転車などが一般的です。
対物賠償保険の欄に金額が書いてある場合には、1つの交通事故でその金額までしか任意保険会社は補償しません。
つまり、足らない部分はあなたの自己負担になります。
私が実務で担当させていただく契約者さんの中には稀に対物賠償保険の限度額が500万円までの方や、1000万円までの方が多く見受けられます。
保険料を圧縮した結果なのでしょうが、かなり危険です。
実際交通事故に遭うと・・・
仮にあなたが不注意で建物に突っ込む事故を起こした場合、対物賠償保険限度額の500万円で賄いきれない場合もあります。
また、あなたの不注意が原因であなた以外に被害車両5台の玉突き事故を起こしたとします。
あなた含め6台が絡む玉突き事故は、一般的に少々大げさに聞こえるかも知れませんが、決して珍しい交通事故ではありません。
冬の一般道やバイパス道路、高速道路の他、大手スーパーの駐車場内でも発生している決して珍しくはない交通事故です。
追突事故での相手方に対しての賠償は、相手方車両の修理費用の全部と、修理期間中の代替車両にかかる費用が基本です。
1台当り平均80万円の修理費用と1台当り平均20万円のレンタカー費用がかかったとすればいかがでしょうか。
想像以上の出来事になるのが交通事故ですし、想像以上にお金がかかるのが交通事故です。
保険料を安くしたいがために、対物賠償保険の金額を安易に低く設定するのはお勧めできません。
あくまで対物賠償保険の上限は無制限が基本となりますが、あなたがどういう環境で愛車を運転しているかがポイントになります。
田舎で周りは田んぼや畑、自動車とたまにすれ違う程度。
行き交う自動車は古い軽自動車ばかりであれば、対物賠償保険の上限は500万円でも問題なさそうです。
逆に、建物がひしめき合って立ち並び、高級車が行き交う都会であれば対物賠償保険の上限500万円は頼りない保険になってしまいます。
対物賠償保険の上限金額はあなたの住んでいる環境も含めて検討されるのが望ましいでしょう。
これであなたの任意自動車保険の物理的損害に関する基本補償は以上です。
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