駐車場で無人駐車中の相手に接触する交通事故
事故状況・概要
- スーパーの駐車場にて、駐車スペースに後退で入庫しようとしていた際の交通事故。
- 右後方の柱に気を取られ、左方に無人で駐車していた当事者Bの車両に接触してしまったもの。
事故発生から事故報告までの経緯
- 当事者Bの車両のナンバープレートを控え、スーパーのサービスカウンターへ事故報告。
- スーパーの店内放送で当事者Bを呼び出してもらい謝罪。
- 当事者Bと相談にて、念のため警察にも報告し、その後任意自動車保険会社へも報告した。
双方損害状況
当事者Aの車両:国産ワンボックス
- 左後方リヤバンパーに押込・擦過傷
当事者Bの車両:外車セダン
- 右リヤドア押込・擦過傷
双方当事者の主張・思惑
当事者Aの主張・思惑
- 自身が一方的にぶつけてしまった交通事故の認識
- 当事者Bへは全面賠償が相当
- 保険を使用するかしないかは最終的な金額をみて検討するが、相手が外車で高額となりそうなので保険は使う方針。
当事者Bの主張・思惑
- 自身は車両に乗っていなかった。
- 駐車スペースの枠内には収まっている。
- 自身に全く落ち度のない交通事故であり全面賠償してもらわないと困る。
任意自動車保険会社の対応
- 当事者Aの一方的な加害事故として当事者A100%、当事者B0%の対応となった。
- 当事者Bの車両の修理費用もしくは時価額いずれか低い方の金額の全額と、修理する場合は修理期間中の代車もしくはレンタカー費用の全額を賠償する。
損害算定後の損害金額
当事者Aの任意自動車保険会社が当事者B車両の損害確認、損害金額の算定を行う。
当事者Aの損害金額と賠償金
当事者Aは車両保険の付帯がなく、車両修理費用は全額個人負担となる。
当事者Bの損害金額と賠償金
- 右リヤドア取替となり、車両修理費用18万円で確定
- 8日間の修理期間でレンタカー費用が60,480円で確定
- 車両修理費用は修理工場へ直接支払う事となり、レンタカー費用はレンタカー会社へ同じく直接支払う事となった。
- 人身の損害はないので慰謝料の支払いは無し。
本件交通事故のまとめ
今回の交通事故で当事者Aが付帯していればより安心な保険種目
車両保険
(当事者Aが自分の車両も自分の任意自動車保険で修理することができた)
今回の交通事故で当事者Bが付帯していればより安心な保険種目
弁護士費用特約
(当事者Aが賠償請求に応じない場合やそれに等しい状況の場合には、弁護士を介入させることで、法的措置も視野に入れた積極的請求をしていくことができる)
車両保険(一般車両保険)
(当事者Aが現場から逃亡するなどし、交通事故の相手が誰か分からなくなっても、一般車両保険の付帯があれば、その契約通りに自身の車両の修理費用を任意自動車保険で賄う事ができる)
同じような交通事故で加害者になった際、しなくてはいけないこと
あなたが同じような交通事故で加害者側(当事者A)になってしまったら、どういう行動をどんな手順で踏めばいいでしょうか。
ぜひ、下記を参考にしてみてください。
当事者Aは当事者Bの車両に一方的に接触した。
当事者Bの車両は駐車場内の駐車区分に適切に駐車していて、尚且つ車内は無人であった。
従って、当事者Aが100%で当事者Bが0%の過失割合となる。
大まかな順番
・当事者Bに交通事故発生を報告
当事者Bの車両のナンバープレート表記を控える。
駐車場管理人に交通事故発生を報告し、場内アナウンス等で当事者Bを呼び出してもらう。
店舗併設なら、店員に交通事故の報告をし当事者Bを店内アナウンス等で呼び出してもらう。
当事者Bが現れたら謝罪。(道義的責任を果たすことが重要)
・警察に交通事故発生を報告
双方当事者同士で話し合い、警察へ交通事故を報告することを双方合意の上、警察(110番でOK)へ交通事故発生を電話で行う。
警察から場所を尋ねられるが、スマホならGPSで交通事故現場を警察が電話の向こうで特定してくれる。
・警察臨場までの間
他の車両の交通を妨げないように当事者Aの車両を移動する。
当事者間で自己紹介、個人情報(名前、住所、電話番号)の交換を行う。(警察が臨場してからの方が望ましい)
交通事故が発生したことを自身の任意自動車保険会社へ報告する。(保険を使う、使わないに関わらず交通事故の報告は行う)
当事者間で交通事故の状況をすり合わせを行う。
双方当事者で双方車両の損害状況を確認し合い、合意が得られれば写真撮影も行う。(後々の思わぬ損害の拡大を防ぐ意味合いも含む)
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